本業以外にお金を稼ぐ手段である副業
その副業を大きくしていって、いずれは本業になり、サラリーマンをやめ独立する、、、、
そんなことに憧れたことのある人は1人や2人ではないはず。
かくいう私もそのひとりです。
しかし、副業と言っても他と比べて優れた才能のある人や、時間のある人にしか難しいイメージがあります、やはりお金を貰うということはそれなりにハードルを感じると思います。
しかし3Dプリンターを使えばそんなハードルは乗り越えることができます。
3Dプリンターはプリントしたいモデルさえ、用意できれば、センスや才能などなくてもクオリティの高いものを作ることができます。
必要なのは”アイディア”だけなのです。
3Dプリンターで何を売るか?
まず3Dプリンターで売れるものは何か調べてみました。
するとクッキー型やアクセサリーやフィギュアがあるということがわかりました。
ただアクセサリーやフィギュアというのは、やはりデザインセンスに依存するので、継続して利益をだすことは難しい気がします。
しかしクッキー型は他2つに比べて、簡単です。
理由は、クッキー型のような2D形状さえ満足できればいいものに関しては画像データがあれば、それなりに同じデザインのものがクオリティ良く作ることができるからです。
画像データをつかって簡単にモデリングする方法は↓の記事で紹介しています。
なのでまず手始めに”オリジナルクッキー型”を商品に据えて3Dプリンター副業に踏み出すことにしてみました。
果たして売れるのか、、、
商品をどこで売りに出すか?
次に悩むのがどこで作った商品を売るのかという点です。
色々と調べてみた結果、ココナラというサイトで売りにだしてみることにしました。
理由としては、今回既製品を売るわけではなく、依頼者の要望に合わせてオーダーメイドの作品を販売するので、そういったやり取りとか機能が充実しているサイトがいいと思ったからです。
ココナラはスキルを売ることをテーマにしているサイトなのでピッタリでした。
プロフィールを作成して、商品を投稿するだけで簡単に出品できてしまいます。
準備は本当に簡単で、10~15分もあればできてしまいます。
まずは↓のような感じで商品を作って出してみました。
(世界に一つがウリです ありきたり、、、、)
値段はキリの良さそうな数字でまずは1000円スタートで
(クッキー型にしては高いけど、そこはオーダーメイドで手間がかかるのでご愛嬌)
実際に売れるのか?
販売してから2日ほど経ったある日
商品が購入されたとのメールが!
初めて自分の趣味がお金になった瞬間
メール来た瞬間なんかめっちゃ感動
商品が購入されると購入者とのチャットルームが解説されて、そこで商品についての打ち合わせができるようになります。
購入様のオーダーは下記のようなクッキー型でした。
どうやらどこかの市のゆるキャラのようでした。(そんなに複雑そうな造形じゃなくてよかった(笑))
実際に作成したクッキー型が↓です。
まぁ初めてにしては中々のクオリティでできたのではないかと思います。
一応お金を頂いている手間、変なのが届くとまずいので、100円ショップで油粘土を買ってきてクッキーにみたててくりぬいて試し打ちもしています。
型のデザインとスタンプされたデザインが表裏逆になることを知らなくて、一回目に作ったやつは失敗でした。
試し打ちしといて良かった~~~
その後チャットルームの中で購入様にイメージを伝えて、相違ない事を確認した上で梱包し、出荷をしました。
こうして無事に商品が届き、受け取り了承の回答を貰って無事にお金が、売上金として反映されました。
22%も手数料で持ってかれている、、、、(笑)
いつかはサイトに頼らずとも売れるようにならないと、、、
初めて自分で作ったものを販売してみて
今回初めて自分で作ったものを販売して、お金を得ました。
金額としては全然大したことはないですが、非常に大きな一歩を踏み出せた感じがしています。
やはり0と1とでは世界が全く違うとおもうので。
これからは1を100や1000にしていこうと頑張っていきます。
今回はクッキー型というありふれた商品でしたが、3Dプリンターはまだまだ∞の可能性を秘めていると思っているの、さらに色々な商品にチャレンジしていきたいと思います。
それでは楽しい3Dプリンターライフを!